【Lightroom Classic講座 Vol 2】写真レタッチってどうやってやるの?【優秀な作品をたくさん観よう!】
Lightroom Classic使ってますか?カタログ操作も覚えて写真の整理・管理が楽になりました。次に行いたいのが写真のレタッチ。現像モジュールでどのような操作をすれば、インスタグラムなどに上っているシネマティックな写真、萌え映えする写真へと加工できるのでしょうか?私が初心者の方にお勧めするのはプリセットを購入してしまうことです。
まずはプリセットを購入してしまう
プリセットを購入するメリットはたくさんあります。まず簡単にプロの仕上げが手に入ること。そしてどのように仕上がるのか、どんな可能性があるのかを知ることにも繋がります。どのようにたくさんあるパラメターを動かして写真を仕上げるのか、全くの未経験だと何をどういじって良いいのかわからないじゃないですか。
だからマジでお得なプリセットを購入するのです。料金もリーズナブルでそんなに高くはありません。グーグルで検索するばたくさんプリセット候補が上がってくるし、無料で配布されているものもあります(質の保証はしませんが!)。特に私が自分でも購入して、今回勧めているものはプリセット各種、クオリティー高い仕上げとなっています。
ドローン対応、アクションカム対応なフリー素材という特別なものもあり、各種たくさんの目的に合ったプリセットが用意されています。街中、アドベンチャー、旅行、ライフ、ポートレイト、フィルム、結婚式など多数あるプリセット。一つの写真に数種類のプリセットを試してみるのもあり。自分好みのスタイルに出会うまで試行錯誤しても良し!
私がお勧めするLightroom Classicプリセット
- City Collection – City Street, Night City, Neon Vibe, Street Light
- Adventure Collection – Adventure, Jungle Style, Dark Moody, Dark Teal, Travel Style, Scenery Style
- Travel Collection – Orange & Teal, Fresh Food, Beach Style, Island Blue
- Life Style Collection – Insta Style, Men’s Life, Urban Style, Gray Style
- Nude Collection – Rose Gold, Nude Style, Korean Vibe, Creamy Style, Fall Style, Paris Vibe
- Portrait Collection – Earthy Tones, Natural Vibe, Matte Style, Boho Style, Portrait Style, Japan Style
- Artist Collection – True Black, Luxury Black, Gold Black, Dark & Orange
- Film Collection – Retro Style, Kodak Film, Film Food, Movie Style
- Drone Bundle – Mavic Pro, Landscape Pro+, Aerial HDR+, Cinematic Drone
- Film Collection – Film Drone, City Drone, Dark Cinematic, Faded Cine, Drone Artist, Urban Drone
- Blogger Collection – Blogger, Adventure, Underwater, Street Biker
- Cinematic Collection – Cinematic, Flimatic, Action Cine, Night City
- Wedding Bundle – Royal Wedding, Rover Style, Peach Style, Bright Wedding
- Romantic Collection – Retro Wedding, Majestic, Natural Wedding, Luxury Style
細かな自分テイストを加えていく
購入した後のプリセット、どのように活用するのか?そのまま仕上げても良いですけど、もう少し自分の色を出したい、自分の特徴となる部分を加えたい!自分が気に入ったプリセットを適応してから微調整を加えるスタイルでもOKです。どのようなパラメターをどのぐらいいじればこのようなプリセットと同じ具合に仕上がるのか?
慣れてくれば、自分で最初からプリセットを参考に仕上げるスタイルへとステップアップしていけるはずです。その過程で、マスク機能を習得(円形グラデーション、線型グラデーション)とか、トーンカーブを習得(コントラスト補正、赤・緑・青)とか、どこまで極めるか自分の力量、自分次第で決める感覚が掴めてくるでしょう。
お勧めユーチューバー紹介
私が参考にしているユーチューブチャンネルを二つご紹介します。二人とも日本人なので是非、皆さんも活用してみてはいかがでしょうか。まず一人目は「あまと~」さん。風景写真をメインに撮影している方でレタッチが得意とのことです。マカオ政府観光局から依頼されたり、Sonyに作例を複数提供、東京都公式カメラマンという肩書き。
もう一人は「くうが」さん。お仕事では冠婚葬祭や物撮り案件、店内やホテル撮影など、幅広い範囲の撮影をこなしているフリーランスフォトグラファー。普段はポートレート撮影なども行っており、風景やスナップ写真を撮ることも好んでいるそうです。この方の写真仕上げはエモいです。自分の彼女や奥さん、子供などを撮影して透明感のある写真にしちゃいましょう。
風景、街中など写真の構図も学べます「あまと~」
上に紹介したプリセットを1から自分で作成していくとき、参考にしたいのがこの方のユーチューブチャンネル。夜のネオン街の色味から、日中の街並みを流行りのプリセット風に仕上げる様子を観察できます。街中とか風景写真が好きな人向けでしょうか。写真の構図、街中での撮影ポイントなども教えてくれています。
一眼ミラーレスならではの写真テクニックは必見もの。一眼ミラーレスほしくなります。スマホだと撮れないような写真、このような写真活用ができるんだぁと自分でもアーティスティックな街中スナップ、風景写真を撮りに出かけたくなります。そしてすぐに自分なりのプリセットを当てはめてみたりして、試行錯誤しながら写真レタッチは向上していきます。
私がお勧めする風景、街中レタッチ
人物(エモい仕上げ)「くうが」
光を操れ!透明感のあるエモい写真に人物などを仕上げたいのであれば、この方のユーチューブチャンネルがオススメです。トーンカーブを取りながら色を抜いていく?という作業とかコントラストの付け方、周辺露光の温度感とか、とにかく視聴していて参考になることばかり。どのような手順で写真をエモく仕上げて行くかを観察してください。
エモい仕上げって日本人の女の子に合うんでしょうか?こんな感じの透明感を出せるお国柄というか、やっぱり海外の方って個性が強く出てしまうので、ふんわり柔らか、という雰囲気がその個人から中々出てこないと感じております。良い意味で日本の女の子って2次元チック、幼い、イノセント、無垢。日本の街並みにマッチしていてアニメ感が漂っています。
私がお勧めする人物(エモい仕上げ)レタッチ解説トーンカーブ
私がお勧めする人物(エモい仕上げ)10分で仕上げるシリーズ